海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

プチ仕返し

いつも東京には警官が多いなと思っているわけだが、夕方などしばしば大学近くの踏み切りに潜んでウチの学生狙いうちで自転車の防犯登録チェックをしていたりするのを見ると、日頃学生に文句タラタラの私でも、彼らの味方の気持ちになって、なんだか無性に腹立たしさを覚えるのだ。

そんな今日、大学に行こうと自転車を走らせていると、向こうからも自転車に乗った警官がやってくる。本当に多いなとそちらを眺めながら思って、まだ随分距離があるうちに私は横道に折れていったわけだ。するとしばらくしてその警官が追いついてきて、防犯登録を調べたいから止ってくれという。なに?この警官は、この無垢な市民であるところの私まで疑いの目で見ようと言うのか本当に失礼なヤツだ、と思って「忙しいからいやです」と言って止らず走り続けてみた。あくまで向こうのは協力のお願いだからして、こちらには拒絶する選択肢があるはずだ。すると先方は私と並走しながら「その自転車はどこでいつ買った?」と聞くので、それにはちゃんと答えたらば、それで満足したのか去って行った。と言う事で、そう唯々諾々とは従わないのよの巻。