海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

無言の肯定

昨日の夜低気圧が通ったらしい。八ケ岳には雪が降ったとか。今日は冬型が強まって強風が吹くらしいけれども、我が家的にはお出かけ日和。今シーズン平日に一家で出かけられるのは今日しかないはず。ということで、またもやシャトレーゼリゾートに。ウチもよっぽど好きである。心配していた風は谷間のゲレンデでは耐えられないほどにはならず最初は調子よく滑っていたものの、だんだんリフト待ちは長くなるし、昼食行列もできるし、午後からは雪が降ってきて逆境に弱い家人たちはスイーツに逃げるしで、だんだんやる気を失う一家であった。さらに雪は結構な勢いで降っていたので、運転手的には帰り道の事もあるので、いつもより早めに引けて帰ってきたらウチに着いたのが19時20分だった。

帰路の車中、ヨメサン子供はカーカー睡眠を取られる。運転手は誰も聴いていないし、と鼻歌を唄うわけだが、妙な挙動をする他の車に悪態をついたりもする。そしたら、助手席から「なに?」と声がするじゃないか。なんだい起きてたなら鼻歌聴かれて恥ずかしいじゃないかと思いつつ「いや、横の車が変な動きをしたから」って説明をすると返事がない。ひょっとしてと思って「えーっと、ひょっとして寝言で相づちうたれましたか?」と尋ねてみると何の返事もない。ということで運転手が正鵠を射ていた事が知れるのである。