海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

秋の草むしり

幼稚園の園内整備ボランティア。この活動もずっと参加してきたけど、ぶーちんも卒園だから今年で最後だなあ、ってまた言ってるよ。天気も良く暖かで汗をかきつつひたすら草をむしる。で終わったらビールが出てきた。いいのだろうか園で飲むなんて。いや、これは園主体の活動ではなくて、親が勝手に整備をやっているという建前だからいいらしい。子供のための設備で飲む。こういうズレた瞬間はとても好き。で、そのまま夜に打ち上げで参加した人達で居酒屋へ。皆子供連れだったけど、安い居酒屋だし席も閉じたところだったので許してもらおう。先生も一部参加で、今日ばかりは子供の世話をせずに大人の席に来てもらう。子供組には大きなお兄ちゃんお姉ちゃんもたくさんいたので、あまり手をかける必要が無かったのね。しこたま飲んで、帰ってバタンキュー。

ウチの園は地域に溶け込む事を意識的にやっているようで、こういう親のボランティア活動が頻繁にあるのも、その一貫かと思われる。で、ずっと参加してきて、地域コミュニティーを求める気持ちってのが、少なくとも一部の層には強くあるのだなということを感じる。で、そう言う事を求める層に共通するのは、月に100万稼げるんだけど、そこを80万くらいに抑えておいて、20万を稼げた筈の時間を別の事に使いましょうよ、って考える人達なんだな、と。でもそう考えるとおかしな話で、それってつまり今や地域コミュニティーってのが剰余の上に成り立つ贅沢品だって事なのか、と。うーむ。