海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ビーフリー

6月恒例、今日も午前中は研究室でクモの世話。新しい職場に来てから日曜日に出てきたのは初めてで知らなかったけど、この職場は日曜はいろんなところが閉まっているのだな。おかげで学内の移動が異様に面倒。ハナアブ採りに行くのに、いつも使っている出入り口が閉まっていて、1つだけ空いている門を通るため、敷地をぐるっと大回りしなくちゃいけない。うーんガードが堅いのは女子大ゆえだろうか、それにしても不便でならん、と思っていると、目の前に柵。自由を縛る桎梏を次々と乗り越えてきたのが近代と言うものであって、今日の私は近代を絶対肯定する立場に立つものである。すなわち、この柵は越えねばならんのだー!それが人類の進歩と調和だー!と、一応あたりをキョロキョロ見回し人目がないのを確認してから、ヒョイッと。あー、ちょっと気持ちよい(←盗んだバイクで走り出す的メンタリティー)。古巣でも超古巣でもこういう事はよくしていたものだ。で、サクサクハナアブを採ってから、監視カメラがあってもおかしくないなあと思ったけど、まあいいよ。