海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

寄り道

今日は立て込んでいて、どう考えても8時ごろまでは仕事が続く。それなら車で出かけて帰りに5kmほども余計に走ればシネコンがあるじゃないか。と言う事で、「スカイライン−征服−」。心は脳に宿ります、という話。いや、開巻5分の段階で、登場人物の薄っぺらさに「これはお金をかけてない映画だなあ」と見きってしまい、「でも地球の命運に関わる大きな話なんだよなあ。低予算で地球の命運を描くと、たいがいスーパーマーケットとか閉じた空間が舞台になっちゃうんだよなあ」と思っていたらば、案の定登場人物がペントハウスから逃げよう逃げようとするけど全然出ていけなくって、結局半径50メートルくらいを行ったり来たりしているだけ。やっぱり!でもその割には侵略者の暴れっぷりのビジュアルが派手で、それってつまりCGが安くなったって事なのかなあ(バランス悪いよね)、とか思ったりしながらショボショボ見ていたのであるよ。そしたら最後の数分でなんか話がトンデモない方向に飛んでいって、結構ビックリした。いや、ある種の感動を得たと言っても言い過ぎではない(←通常の意味の感動ではないので、真に受けてうっかり今作を見てしまっても私に怒らないように)。まさかそういう話だったとは。

そのシネコンイオンシネマ。私は金色のイオンカードを持っていたりするので飲み物を無料でもらえて、世の中はたまに私に優しかったりする。で、今日はうっかりコーラなど飲んで観賞に望んでみたら、本編直前にしゃっくりが始まって往生したのであった。長いmovie goer生活でも、こんなの初めて。