海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

前哨戦

通勤は電車とバスを乗り継いでいる。で、両者の時刻表を見比べて乗り換え時に待ちが発生しないような時間に電車に乗っているのだけど、これが良く遅れるわけですよ。っていうか、ダイヤ通りに駅を出た試しがない。だからいつも乗り換えはキリキリ駆け足になっちゃうのだな。ところが今日はほぼ定刻通りに電車が着いて、オオ今日は余裕を持って乗り換えできるわい。暑い日だし助かるなあ、と思っていたらば、京都駅に着く直前で停止。前を走る電車が遅れているとの事。なーにー!で、結局いつもより遅れて到着。こうなってしまうと乗り継ぎは不可能。一本後のバスだと歩くのと時間が変わらない。なのでいつもなら颯爽と歩き始めるわけだけど、もう暑いのだ。散々逡巡して、いやまだ朝だし暑いと言ってもたいしたことはない、と自分に言い聞かせて、歩きましたさ25分間。しかも坂を登る。すっかり汗だくになって研究室。またここが暑い。とはいえまだ6月なのにエアコンに屈するわけにはいかない。今年に至ってはなおさらだ。で、暑さによる作業効率の低下を感じながら、こないだまで撮った網の写真からデータ起こし。ときどきボーッとして次の手順がわからなくなったりするので、時々ときどき洗面で顔を洗い二の腕より下を水で濡らしては扇風機の風を浴びたりすると、しばらく涼しい。気化熱って偉大。

帰りも駅まで歩く。下り坂だし、帰りのバスは駅から少し離れたところに停まるので普通に乗っても歩くのと時間が変わらないので、これはいつもの事。とは言えやはり汗だくにはなるのであって、電車のエアコンが素敵。で、ウチにつくと、ここの風通しが良くって、もちろん熱帯夜だけれども、気温が30度を切ってさえいれば快適。気温は低いけど風通しの悪かった東京(多摩だけど)の住み処よりも快適じゃなかろうか。これは嬉しい誤算なり。