海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

遡行

昨日生き物調査をした川の上流部に向かって家族で歩いてみた。川沿いの車道を3キロも歩くとすっかり渓谷。綺麗で歩きやすい道もあり、水車の残骸とかあって面白いのに、人がほとんどいない。1キロ強ほど川沿いに遡って、二家族を見かけただけ。川面に降りてみると、淵にカワムツがいっぱい。そういえば私の卒論はこういう環境でのカワムツのスクーリングを対象にしていたのだった。懐かしいなあ、と油断していると、普段着で来ていたはずのヨメサン子供が川面に寝そべっている!うーむ文明人たる私には想像もつかない所業であるよ。というわけで、帰り道日差しに焼けつくアスファルトを歩いてヘトヘトの私の一方、ヨメサン子供は涼しい顔。気化熱め。それはともかく、上の子は、ウラジロシジミを何度も採ったけどその度に逃がしてしまったけれど、一方で、シオカラトンボ、オニヤンマの死体、タマムシ、トラカミキリの何かを採集してご満悦。私的には、ギンメッキをそこそこ見たのが収穫。

新しいエアコンが来た。試運転も快調。これでお客さんがいつ来ても安心。