海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

背伸び歩き

7月の上旬ふいにかかとが痛くなって、しばらくほっておいたら治まってきたのだけど、ここ10日ほど痛みが戻ってきて、昨日クモ採りでフラットでない面を歩いたらば、つま先で歩かなきゃと思うほどになってきたので、お医者さんに行ってみた。するとレントゲンを撮ってかかとを二ケ所触っただけで「足の裏の筋肉を包む膜の炎症ですね。よくあるんです」と言われ、電気を当ててもらって薬をもらい帰ってきた。歩かなきゃ治るんだけどそうもいかないし痛みを和らげながら治していくんだとか。

怖い病気の可能性を目にすると別の病気になりそうだから、最近は自分の体調不良に関してネットで調べる事は控えている私だけれど、原因がわかれば怖くも何もないわけで、帰ってからググってみる。足底腱膜炎というらしく、足の使い過ぎが原因ということで、確かに今年になってよく歩いているし、フィールドワークも熱心にやってるからなあ。イヤそれよりも足裏の柔軟性が失われ始める40-50代の男性に多く発症するらしく、診断は容易なんだそうだ。確かに迷いもなく診断されたような気がする。っていうか、加齢に伴ういろんなトラブルを順調にこなしている感じで、哀しいんだか喜ばしいんだか。しかしお医者さんに行ったおかげで随分と痛みは軽減される。いつも思うけれども、医療は偉大である事よ。

明後日から学会と集中講義で帰ってきたらすぐに後期の講義開始(まだ9月前半なのに!ちょっとこれ絶対どうかしている)。で、これらの準備を無事完了する。本来ならここで一週間くらいデータ解析したり論文書いたりさあ。