海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

恋知り初めしころ

今ウチにはカメが4匹いる事は既に書いたが、秋が次第に深まる今日この頃、近くでとった個体は冬眠前に川に返してやる事になった。で、上の子が放しに行って帰ってくると、手には一回り大きくなったイシガメがいたらしい。おおこれはこのあたりに不思議なポケットかアリスの落ちた深い穴があるに違いない。いやそうではなくて、カメを放した帰り道、また上の子は別の個体を見つけてしまったらしい。ミイラ取りがミイラになるとはこのことである。で、この新個体がオスだったそうな。実は我が家にオスのイシガメが来たのは初めて。ということで、信楽生まれで京大の研究室で孵化してすぐにヨメサンにもらわれたメスのイシガメであるところのシガボンは、その12年の人生で初めて異性と出会ったのである。その気持ちいかばかりであろうか。ヨメサン曰く、まじまじとオスを見つめるシガボンに、オスは早速求愛して後ろから乗りかかる行動を示していたとか。

で、上の子曰く、「こいしてるの?」