海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

本職

そういえば来年の担当講義が固まったのだけれど、定職について13年目、一コマも教養科目の担当がないのは初めて。なんせ長崎でも東京(多摩だけど)でも教養担当として採用されたわけで(今のところでは学部担当)、自分のポジションを正当化するため教養科目としてのマクロ生物学が必要だと主張するよう理論武装を推し進めてきたわけだ。それが無くなるとなんだか自分の正当性に疑念が生じてきたりするのであるよ(とはいえ、今のポジションだって決して自分の専門と関係するところじゃないなので、教えている事的には学部内教養科目担当みたいなものなんだが)。寂しいなあ。

晩ご飯はハンバーグ。透明な肉汁が出るかどうかで中が焼けてるかどうかわかるのよ、と説明するヨメサン、ぶーちんがどうしてそうするの?と聞くので、生焼けだと身体に悪いのよ、とヨメサン。するとぶーちん、まだ残っていたタネをドーナツ型に整形。「こうしたら中まですぐ焼けるでしょ」と。誰にも教わっていないのに賢い事である。実際火の通りが早いらしい。