一乗寺の焼き肉屋さんでサイエンスカフェ。と言っても別に焼肉食べながら話すわけではない。聞き手は7人で、もうちょっと数が多いと良いなと思うのだけど、まあ必ずしも好きな人ばかりじゃないクモの話でそうそうたくさんの人を引き付けられるわけでもなし、7人も来てもらえてありがたいとも言える。で、プロジェクターのトラブルで、聞き手の後ろ側に座って喋るという事になったりしながら、手前的にはこなれた話を30分ほどして、その後質問に答えるわけだけど、さすがこういう会だけあって質問がつきず、一時間半も受け答えしていた。で、こんな事もあろうかと、講演に使う以外のスライドも大量に持って行っていたので、それを見せながら。落語でなく漫才型の私としては、こういうシチュエーションはとてもやりやすい。いっそ講演無しで質問受けるだけにしてもらうともっと楽。
というわけで、今度こそモテも終わり。今年のお座敷もこれで最後のはず。いやー、よく喋った一年だった。
前回一乗寺に来たのはいつかというと、干支一回り前じゃ済まないはず。なんかいろんな事（恵文社の位置とか）を忘れている。それにしてもやはり京都はすごい人で、叡電が押し込まないと乗れないくらいで、帰りは歩いて出町まで出たり、四条大橋が人で渋滞してたり大変だった。皆さんそこまで秋の京都に価値を見いだせるもんなんでしょうかねえ。
