海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

寄せ上げ

朝起きたら校正が届いていた。明日は日本の高等教育を支える国家的大事業のために徴発されているので、今日中に作業を終えねばならないではないか。しかしこれが細かい英語表現を直してもらっているのはありがたいのだけれど、なんか一ケ所丸々二文ほど落ちているところがあって、御丁寧にも「これで良いか確認してくれ」とのコメントまでついている。で、読むと微妙に文意が変わるように私には思われる。いや思われると言っても全く英語力に自信のない私の判断であるからして、その当否はほとんど信頼できないと言っても過言ではない。ともかく、削られた二文は編集者にとって意味不明なものであったろうことは何となく想像がつくわけで、もう言われるがママにオッケーって流してしまおうかとチラとでも思ったのは、私も年を取って気力が減退してきているのかもしれない。これはイカンので、頑張ってこっちの言いたい事が伝わるようウンウン作文とかしていると、校正に半日ほどもかかる。

ぶーちんとお風呂に入っていると「おとうさん!ぼく、なんでおんなのひとがぶらじゃーしてるかわかったとおもうよ」とか言われる。「ほほう、どういうこと?」と問うと「だって、おんなのひとはむねがおっきいほうがいいんでしょ。だーからぶらじゃーするんだとおもうよ」との事。むむむこの坊主いったいどこでそんなアイデアを得るのであろうか。「そうでしょ?」「うーん、お父さんは女の人の考えは良くわからんからなあ。お風呂から上がったらお母さんに聞いてみ」

だけど後から聞くと、ぶーちんはヨメサンにこの件何も話していないらしい。どうも彼的に微妙な話らしい事が伺われる。