海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今週も木金金

お休みに実験するのも三週目。連休なんて関係ない。ということで、ウチの子は朝から二人してジジババの家に出かけていった。私は淡々と実験して、待ち時間は本を読んで。夜はヨメサンとシネコンシネプレックスに行くのは初めてであると言う。「ランナウェイ/逃亡者」。65歳の時の子供かよ!という話。40代になって学生運動かよ!という話でもある。っていうか、レッドフォード老けたなあ。口のしょぼしょぼとか。走っているシーンとか心臓発作で倒れるんじゃないかとこっちがドキドキすると言う。30年間素性を隠して市民生活に紛れて暮らしていた元過激派が正体がばれそうになって、、、という話で、まあ普通なら捕まるか捕まらないかのサスペンスをふんだんに盛り込んできそうなものだけれども、そのような「動」の映画にするのはレッドフォードの年齢的にもうムリだし、そもそもレッドフォードの狙っているのはそういうことじゃないだろうし。という事で、これは舞台が移り変わるロードムービー的作品で登場人物も次々現れるのだけど(結構豪華キャスト)、その本質は会話劇。ゴメンちょっとだけウトウトしました。私でこれならば、ヨメサンは隣で爆睡しているに違いないと思っていたらば、大変面白かったと言っていて、ヨメサン趣味が変わったんだろうか?私的にはそっちの方が興味深かったと言う。