海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

仕込み

ウチの町は竹が名産。で、ヨメサンが竹を使った地域おこし活動に関わる事になって、今日は朝から竹林に出向いてどんな活動をするかのアイデア出しがあるので、家族でついていく。私的には、ここでいろんな竹林の位置と状態を見ておけば来年のギンメッキ採りに役立つに違いないとの目論見だ。するともう一組来ていた御家族のパパさんが企業で土壌浄化に関わってる元虫屋さんということで、生き物話で盛り上がる。竹林管理の勉強もさせてもらい面白かった。お昼前に終わって先日取り除いたゴーヤがネットに絡まった状態で置いてあったので、それをブチブチ切り離す作業。お昼についビールなど飲んでしまい寝てしまい、夜はシネコン。「グランド・イリュージョン」。人間辛抱だ、と言う話。メインキャラクターたる手品師たちの内面に関する描写が全く無くって、いや娯楽映画で心の事がほったらかしになる映画ってよくあるので普通は気にしないんだけど、この作品はなんか意図的に描写を避けてるんじゃないか?というくらい徹底していて、映画自体は面白いんだけど、こんなんでいいんだろうか?と思っていたら、そう言う事だったのか!なるほどそりゃこれでいいわ、と納得する。原題は、Now you see me。したりしたり。演出のテンポも良くって、これもミスディレクションに一役買ってるんだな、と後から更に納得。まあ考えてみれば娯楽映画と言うのは、ありえない設定や話の転がり方を編集で上手い事気がつかせないように持っていくんだから手品みたいなものなわけで。大好き。