海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

機械化

というわけで、朝から木ねじを買ってきて、薪棚の柱に水平に板を貼り付けて補強する作業。ここまでヨメサンに任せてきたドリルと電動ドライバーを使った作業を私がするわけだけれども、こいつは捗るね。スイスイ取り付けて、まあそれなりに頑丈なものができたかな。そうこうするうちに雨が降ってきて、午後はもう買って七年目にもなる車の車検の見積もりにディーラーさんまで。見積もってもらう待ち時間に新型オデッセイの営業を受けるわけだが、奢られた後席キャプテンシートにうっとりする。今の車だとキャンプの荷物搭載量がギリギリなので、オデッセイにすればその悩みも解消するし、この素敵な後席はたまらん!と思ったわけだけど、良く考えてみれば、どんなに後席が素敵でもオイラには関係ないじゃないか。更に値段を聞いてシオシオ。勢いを無くした私、「こんだけ大きいとヨメサンがぶつけそうだし」とネガティブな合理化を試みる。するとすかさず営業さん「自動駐車は試されました?」と。「?」なわけだけれども、中身は言葉の通りで、機能をオンにするとモニターに周囲の様子と駐車場所を示す領域が現れ、その領域を駐車したい場所に重ねてゴーを出すと、後はアクセルとブレーキの操作だけで車が勝手にハンドルを切ってくれて駐車スロットにするりと収めてくれると言う。すごい。ビックリした。これならヨメサンもぶつけまい。しかし、人間なら一回で入れられそうなところでも必ず1度切り返しして入れるオデッセイで、「機械のやる事は人間よりよっぽど正確なんだから、切り返しなんてしなくて良いんじゃないの?」と営業さんに聞くと「絶対にぶつけないために慎重に切り返す設定になってるんでしょう」とのこと。そうか!speed-accuracy trade-offは認知生態学だけの話じゃないんだな!(←当たり前だ)