海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

刺激と反応

秋も深まり、冬への備えを進める我が家であり、今日は薪ラックの作成。いや、こないだから薪集めに勤しんでいるのだけれど、これは一年乾燥させなきゃならず次の次の冬用なのだな。ということで、当面の冬を乗り越える薪は薪屋さんから乾燥したものを購入する事になるので、その受け入れ用の棚を作らなきゃいけないと言うわけだ。で、今まで集めた薪を収納しているのはキットを買ってきて作った棚で、最近DIY魂の塊と化したヨメサンが、これくらいなら自分たちでも作れるはずだと言い出す。私としては、じゃあお手並み拝見と助手に回る。キットを作った時は屋根は自分たちで葺かなきゃならず、私が主導でやったらヨメサンに随分と文句を言われたからだな。ということで、作業開始。そしたらヨメサン、前日のうちに調達してきた2x4材を庭に並べて前にうーむと頭をひねっているわけ。あげく「ちょっとあーた設計図書いて」とか言い出すのであるよ。いや、今回はあんたがヘッドだから、と高みの見物の私。とにかく基礎になるブロックを置いて水平をとれと言われるので、へいへいと作業。ヨメサンは屋根になるはずの部材と波板をあーでもないこーでもないと並べて一向に作成にかかる様子がない。まあいいや、と水平を出して、ヨメサンに「これでいいですか?」と問うとまさかのダメ出し。そんな所に基礎を作ったら隣のラックと屋根が干渉するではないかと怒られる。てなこといっても、あーたがここにブロック置いたんじゃないですか、と言うと、「あ、波板が一枚足らないから買ってきて」と言われる。おい!材料は昨日のうちに揃えてたんとちゃうんかい!と言うと、ちゃんと考えてなかったのよ!との事。むむーとホームセンターに走り、帰ってくると、基礎が一から作り直されていた。オレの努力は、、、と、やる気を失い、縁側でサボっているうちにウトウト昼寝に落ちてしまう。フト目が覚めると屋根の枠組みができている。しかし聞くと屋根に勾配つけないつもりらしいので、それはやめたほうが良いと主張して、枠組みをもう一度調整し直す。そして波板を打ちつける作業。終わって柱を立てる。柱は、ヨメサンが近所の工場でもらってきたパレットに打ちつけ、その上に屋根を載せて取り付けるのだけど、当然安定しないので筋交いか横棒を渡さなきゃね、と言うと、無いんだって!!いや、いるのはわかってたんだけど、やっぱ買ってたほうが良かった?とか言う。当たり前じゃ!という事で、再びホームセンターに走る私。帰ってくるともう日も落ちかけて暗くなりつつあるところ、急いで横棒を止めていくのだけど、そこでヨメサン「あのー、大変言いにくいんですけど、木ねじが足りません。。。」という事で、もうさすがに調達に行く時間はなく、今日の作業はこれにてお終い。