海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

千載一遇

というわけで、今日から三日間長崎調査。ところが天気予報はずっと雨。今回は全天写真を撮るのが目的なので、雨に降られるともうどうしようもなくなるという。で、行きは飛行機の予約がとれなくて、昼間の便になってしまったので、今日は移動日にしようと思っていたところ、出発前にS宮さんと相談して、もし雨が降ってなかったら午後遅くから少しでも調査しようと言う話になった。で、飛んで飛んで着いてみたらば、降ってない。晴れ間さえ見えていて、蒸し暑いくらいだ。ありがたくS宮さんと合流して稲佐山に。今回はギンナガとミナミノシマを狙いにいったのだけど、いつもギンナガがわんさといるところにほとんどいないの。20個体が目標だったのに3個体しか採れない。がーん。この調査場所がもう使えないのか、それとも時期的にもうギンナガがいなくなっている頃なのか。ともかく、こりゃあかんので、ミナミノシマ一本に切り替えて、とりあえず17時半まで20個体強のデータを取る。で、麓に降りてきて、私は着替えて、S宮さんは車を置いて、中央橋で合流。家康という焼鳥屋で晩ご飯。焼鳥より魚が旨かった。明日もあるので早々に引き上げるのだけど、何たる偶然かK家の人々が家族旅行で長崎に来ているというじゃないか。しかも宿泊しているCホテルがすぐ近くということなので襲ってみる。こんなとんでもない偶然を見逃したら末代までたたられること必定である。フロントで訊ねてみたら部屋にいるというのでロビーに呼びだして喜びあう。何年ぶりかねえ。何度もスキーやらキャンプに行こうとしてはうまくいかなかったのに、まさかこんなところで会えるとは。いやー、このご時世どちらも携帯を持ってないところ、ときどき捕まる無料の無線LANTwitterだけで、この偶然の機会を見事に捉えたのは心躍る体験なわけよ。