海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

捕捉される

今日もウチで仕事するわけだけど、午後過ぎてくると煮詰まってくるわけで、朝から降ってた雨も止んで、これはコミミズクを見に行かねばならぬと出かける。珍しい生き物を観察するのは大事な仕事ですのよオホホホ。と、今日はさすがにほとんど人がいない。カメラ一桁。で、今日はいつもの旧ゴルフ場側ではなくて、堰堤の斜面の草むらに座っていて、人が近づいても逃げるわけでもない。直前までノスリとケンカしてたらしいのだけど、ケガしてたらどうしたもんだか。どうもできないが。で、もう手を伸ばせばつかめるくらいのところまで行けるので、これは、とカメラを取りにいったん家に。往復の間にいなくなってるだろうなあと思いつつだったが、豈図らんやまだいるじゃないか。ありがたく写真を撮るわけだけど、よく見たらテレビカメラもいる。関テレ。あー、昨日あんな事書いちゃったらすぐこれだよ、としょんぼり。だけど、どうも話に聞くと既に今日の読売の夕刊に記事が出ているらしく、レポーターも新聞を手にしていた。まあしかしテレビが来ていたせいか知らないけれど、座っている個体以外はちっとも飛ばないでカメラマンも手持ちぶたさ。インタビューとかして日が暮れるまで待ってたみたいだけど、望みの飛翔シーンは撮れなかったに違いない。これが功を奏してニュースにならなきゃいいのに。新聞記事ではさすがに場所がどこかは特定しにくいように書いていたけど、ニュースで画像がでたなら近所の人ならすぐわかるわけで、また大挙して押し寄せられてもなんだからなあ。ちょっと明日も様子を見にいかなあかんと思う。ところで、町役場の人も来ていたので、河川敷が草ぼうぼうになっているメリットについて念のため訴えておく。おそらくは糠に釘だろうけど。