海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

辞任求む

今日も一時間ほど面倒くさい人と化す。時間の無駄だが仕方がない。

中原徹パワハラ事件の第三者委員会報告書を見つける。100ページ弱にも及ぶものだが、陰山委員長が「戦慄すべき」と評した事件の真相は、人の子の親である府民として知っておかねばならないと思い読む。結論として、これはひどい。先の評が掛け値無いものだったことがわかる。認定されたパワハラは職員に対するものも含めて全部で5件。これだけ連発したらば、普通は職を追われるか強い懲戒処分の対象になると思うが、大阪ではお咎めなしですかそうですか。皆さんの大嫌いな既得権に護られているわけですね。厭味はともかく、これほどに明らかになるのは、この5件が衆人環視の元で行われたからで、つまりそれって、当人が基本的な倫理観を持ち合わせていないか、もしくは自分の政治的コネを使えば何をやっても許されると思っているかで、いずれにしてもどうしようもないレベルの低さと言える。あと、「知事と違った意見を言うことのリスクはどうなのか」と言っている委員がいるのも気になった。教育委員は政治から独立すべきもののはずじゃないのか?ともかく、大阪府民は維新とその周辺を正しく評価するために、この報告書は是非とも読むべき。

いやしかし、口パク監視のことを思えばこの人がこういうことをするのも当たり前と言ってもいいわけで、あの時にもっとあの件を問題視していれば、こんなにならなかったんじゃないかなと思うよ。