海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

稲穂

月の初めにアクセプトされた論文の校正が来たので、ボチボチ読む。結構積極的に介入がなされていて、それにまつわるtypoがちょくちょく見つかるので、楽しく校正できてハッピー。いやオレ好きなんですよこういうチミチミした作業。で、この論文の査読者であるところの某大家から、対象のギンメッキに興味があるのでサンプルを送ってくれと言われたのが今年の初めで、春になったら出てくるから採集して送るね、とお返事してアルコール漬けまではしていたのだけど、最後の発送の段で怒涛の6月に入り、送れてないことをずっと気に病んでいたのだな。で、校正も来たし、アクセプトの報告方々今日こそ送付するぞと思い腰を上げて、教わった通りに梱包して郵便局へ。変わった荷物なので郵便局の人と色々話したのだけど、生きたハエでも普通に国際郵便で送れるらしいことを教わる。へー知らんかった。ということで、送ったよ、と某大家にメールしたら、気さくなありがとうメールが戻ってきた。向こうの先生はエラくてもちっともエラそばらないから、大変癒されるよ。