海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ボケモーゼ

午前中はキャンプ場にウマが来てお客さんを乗せてくれるという。ヨメサンは早朝からウマーウマーと廃人のようにつぶやきながらさまよっている。なんかよっぽど好きらしい。で、来た。ポニーのようなのを想像していたが、どうしてどうして立派なウマで、田んぼの代かきしたり荷物を運んだり、普通に働いている人らしい。人じゃないや。ところがさあ乗ろうぜというときになって、オーストラリアでも乗馬体験した上の子が「5分くらいならいいや」とか言い出す。もう思春期ってのは本当面倒くさい。一方ぶーちんはまだ乗ってくれる。で、ヨメサン、もう乗りたくって乗りたくって仕方ないのだけど、そこは大人の恥じらいもまだ残っていて、他のお客さんの子供たちが乗っている間はがまんしている。私らは、自分らの子が終わったらまたテントサイトに戻って撤収作業などしているのだけど、ヨメサンはふと気付くとまたウマのところにいって様子を伺っている。なんだい堂々と乗ればいいやん、というのだけれど、やっぱり恥ずかしいらしくタイミングを見計らっているらしい。でもやっと乗った。そうかそんなに好きとは。しかし、さすがにウマ飼いたいという希望はかなえてやれなさそうだ。とか言ってるとキャンプ場の若い管理人さんがやってきて、みんなでいろいろお話する。アクセスが不便なキャンプ場だけど、その話を聞いたら応援したい気持ちになってきたです。で、午後に撤収。駒ケ根に降りて、十割蕎麦とソースかつ丼を両方出す店でハーフハーフのセットを食べて満足。いや、最初は蕎麦のつもりだったんだけど、お店探すのに手間取ってるうちにお腹が空いてきちゃったもので。で、どうも子供らの様子を見ていると、暴れ回る空間があればそれでよいっぽいので、駒ケ根高原の公園に向かう。と、スラックラインを張っている人がいて、どうやら無料体験会が開かれているらしい。ということで、ウチの子によかったじゃん、乗せてもらいなよ、というも男の子同士で牽制しあって、なかなか乗ろうとしない。思春期って本当面倒くさい。しかし、しばらくほったらかしているうちに、だんだんその気になってきたようで、教えてもらいながら、結構ラインの上を歩けるようになってくる。子供って飲み込み早いなあ、という。私もやってみるも、数歩歩くのが精いっぱい。で、5時ごろになって、大月近くで事故渋滞が発生したのに恐れをなした東京組は帰宅の途に。ウチは体験会が終わるまで乗り続けて、日暮れ頃に辞去。近くの温泉施設に入ろうとしたらすごい人だったので断念し、松川まで下道で移動して、清流苑と言うところに入ったら400円なのに設備充実でなかなか良かった。覚えておきたい。で、最終的に19時45分ごろ高速に乗る。まあ西向きはそれほどたいした渋滞にはならなかろう、と高をくくっていたが、乗った時は小牧から恵那まで断続的に40kmの渋滞とかいわれてゲゲッと思う。だけど走るうち、どんどん渋滞距離が短くなっていって、これは目の前で次々道が開いてくエクソダス状態に入り込んだぜ、と、それを確実にするため神坂PAで晩ご飯。またソースカツ丼食べてるのオレ。最近のPAではネットに繋がるところも多いので、iPadを持ち込んで試してみたけど、ここはあかんかった。覚えておきたい。で、再び走り出し、この時点では恵那で4km、小牧JCTで10km、栗東で10km、瀬田で4kmという状態だったけれども、実際に食らったのは小牧の7km20分の遅延のみ。ということで23時50分に帰宅。超大型連休にしてはなかなかの成績だったでしょう。さて、無事帰宅でき、三日間ネットから切断されていたので、メールのチェックでもしようと思ったら、、、、iPadが見当たらない。。。いくら探しても車の中にない。。。ひょ、ひょ、ひょっとして、神坂に忘れてきた?