海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

大捕物

朝イチで歯医者さんに出かけて健診してもらうと、親知らずに虫歯ができていると言われる。私は極めて強靭な歯を持っていて、大人になってから虫歯は一度しか見つかってないので、ウソだろうと思ったけれど、こちらのそんな気持ちを見透かしたように、口の中にCCDカメラ突っ込んで穴の空いた奥歯の写真を見せつけるお医者さんは優秀である。ぐうの音も出ない。親知らずだし、抜けと言われたらどうしようと思ったけれども、削って対処してくれるとのことでありがたくやってもらう。痛かったら言ってくださいねといわれたので、痛いんですか!とビクビク。だけど全く痛くなかった。虫歯恐れるに足らず。

予定外の治療が入ったおかげで9時半開始予定のカメのビデオ撮影が少し遅れる。撮影していると、なんか仕事をしている気になるので私自身はダレたくなるのであるが、気持ちを起こして原稿を英文校正に出す。これ、以前にも一度やってもらっていたのだけど、悲しいかなリジェクトされたので、別のところに出そうというやつだ。で、校正は再校正無料のコースでお願いしていたのだけど、前回出したところと今回出すところは原稿の形式が大きく違っていて、そもそもリジェクトされた理由に対応していたりしたために、文章の構成が大きく変わっていて、修正は20%までという再校正無料の条件を大幅に越えているのは自明だったのだけれども、まあダメもとで、と「昔一度見てもらったんだけど」と一言添えておいたら、無料にしてもらった。太っ腹ー。

そしたら歯医者さんから電話。お金取りすぎたので返金したいのでもう一度来てとのこと。よく考えたら診察券も返してもらってないや。ということで、夕方取りに行く。

夜、ニャーちゃんが玄関から脱走。お隣の敷地内に入っちゃった。最近あんまり脱走しないので油断していた。で、お隣は広いので、入られるとどうにもならないので、ピンポンして入らせてもらって確保。ニャーちゃんは悪い子だなあ、とか言っていると、23時に上の子の手により再び脱走。この時間だとお隣さんももう寝ちゃってるだろうしピンポンできない。どうしたものか。。。上の子に至っては、明日の朝までほっとけば良いとか無責任なことを言い出す。ウチの前は少ないとはいえ交通量のある道であってもし車に轢かれてらどうするというのか。中学生度し難し。これは持久戦しかないわけで、お隣さんの敷地の三方を、私、ヨメサン、上の子で固めて、正面から出てくるのを待つ作戦。そしたら20分ほどで正面から出てきたので、3人でじわじわと包囲の輪を狭めて、最後はヨメサンががっと確保。いやー、最悪朝までかかるかもと思ってたので、助かった。っていうか、3人いれば脱走されてもなんとかなるんだな。