海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

自己分析

午前中は町の都市計画審議会の会議を傍聴する。日頃、会議を忌み嫌っている私がどうして好きこのんで行政の会議を聞きに行くのか、というと駅前の田んぼ開発と関係しているから。市民として無関心なのはいかんわね、という。職業的に勉強になることもあった。京阪神地区のこんな便利なところで鉄道駅のプラットフォームから広がる田園風景が眺められるのはウチの町の最大の武器になると思うんだが、それがなかなかわかってもらえなくて苦しいところだ。ウチの町は、便利と言っても京都と大阪の中間に位置していて、ということはどちらの街にも遠いことになるわけで、駅前にビル建てて他と同じようになったら、地理的に遠い分、両隣の町と比べたらデメリットが目につくことになる。まあその分地価は安いのだが、今後の人口減で地下の安さというメリットは失われていって、遠さだけが残る結果になるんだけどな。その時に、駅から見える景観の特別さしか武器がなくなるんだけど、わざわざそれを捨てようってんだからなあ。

傍聴を終えて、急ぎ新幹線に乗って犬山。I田さんNさんと科研費の仕事で霊長類研究所に。本当はY田さんもいるはずだったのだけど雪で出てこれないらしい。それはともかく学生実習で来て以来だから四半世紀ぶりだ。ちょっと早くついたので所内をブラブラ見てまわってから某氏にインタビュー。と言っても主にI田さんが話してくれて、私はデクノボーだったが。終わって名古屋駅に戻ってイタリアンなお店でワイン飲んで帰ってくる。帰宅は日が変わってから。