海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

勉強しまっせ

ウチは極力エアコンをつけないことを旨とする家庭である。ウチ全体でもエアコンはリビングに一台しかついておらず、それも夏の盛りでどうにも耐えられない時はお客さんが来た時しかつけないので、年の稼働日数は10日ほどである。とはいえ上の子は今年は高校受験を控えており、夏の酷暑の学習環境はどうなるのだ?と言われると、弱いのが親心だ。とはいえ当人は適応性があると言うのか何も考えていないと言うのか、別に夏だからどうしようってことはあまり考えていないらしい。ところがそこへぶーちんだ。お兄ちゃんのことをテコに使ってエアコンを子ども部屋のある二階に設置させようと猛烈なロビーイングである。確かに、そう言われると二階にも必要だわなあ、という事で、議会の合間であるが一般質問も終わったと言うことでヨメサンと電気屋を偵察に行く。ここでの問題はウチの子ども部屋の構造。ウチはできるだけ仕切りのない家がコンセプトなので、子ども部屋も12畳の細長い部屋を本棚で簡易的に間仕切りしているだけで、上の子のスペースとぶーちんのスペースが90cmほどの通路でつながっているのである。さらに天井には両部屋からアクセスできるロフトがあり、つまりどちらの部屋も密閉性が極めて悪いのである。ここで選択肢は、エアコンのつけかたで、6畳用の機種を二台付けるか12畳用のを一台つけるかである。二台付けをすると、一台だけつけたときの負荷が大きくなるので、つける時は常に二台オンにしなきゃいけないかもしれず、なんとなくもったいない気がする。とはいえ一台付けだと、ついてる部屋はいいけどついていない部屋があまり冷えないかもしれない。で、私は一台付け派、ヨメサンが二台付け派である。で、店員に相談してみると、その状況だと一台付けですかねえ、というので私の勝利だ。で、値段的には3.6kWの機械が15万だと言う。ううう物入りですねえ。しかし、そのうちの構造的に考えるとその出力で十分なのかどうか心もとない。けれど、も一つランクを上げると19万。ちょっとねー。ということで、また考えるわということで撤退。といっても、次の店に行くのである。ところがいつもいくこの店、今日は店員さんの感じがすこぶる悪いので、早々にあきらめてマッサージチェアに乗って帰ってくる。いやウチにもあるんだけど、最近のモデルは全然進歩してるのね。ということで、三軒目。電解質モールに。まずはヨメサンが議会用の服を買うと言うので、その間こちらは砂場でコーヒー飲んでネット遊び。一時間ほど。で、電気屋に行くと、ここは結構安い。で、当然店員は値引きしてくれるというので、いくら?と聞いたら19万2千円+2000円のところを17万5千円でという。ふーん結構引くのね、と言いつつ、しかし10万円以上の買い物を聞いた即日に買うなんてまかりならんので、じゃあ帰って検討するね、と言ったらば、今日買ってくれるんなら16万5千円で良い、と言いだす。おおお、これは大きく出てきたな、と、動揺する私ら。ヨメサンはもう買う気満々だが私的には不安がよぎるわけ。こんなにうまく行くはずないって。なので、ちょっと二人だけで相談させてくれと店員さんを遠ざけて相談。あと一声って言って、少しでも引いてくれたら買いましょう、と意思統一を図る。で、ヨメサンがあと一声、って言ったらば、なんと16万円になっちゃった。設置費込み。うわーい今日は良い買い物したよ。