海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ダムダムダムダムダム

今日は本当に会議のない水曜日なので、授業二コマこなしたところで早めに引けてくる。というのも、小学校の道徳教科書の選定が近づいていて、それに対して意見を出せる日が明日までだからなのだな。ということでヨメサンと出かける。教科書というと中学の公民とかでやばいのがあるわけだけど、その出版社は今回の道徳教科書は作っていない。じゃあ安心かというとそうではないらしく、その辺の人脈をごそっと持ってきた社があるらしいので、それをチェックするのが趣旨だ。ということで眺めてみると、まあ確かに微妙に気持ちが悪い。首相の写真なんか載せるなよ。教育の政治利用なんじゃないのこれ?とか思うのね。あと、自然と親しむとか言って身近な生き物で外来種オオイヌノフグリとかヒメオドリコソウとかバンバン載せてるのは、いやオレはそういうこともあろうかと思うけれども、ウヨ人脈的にはそれでいいのか?とか思ったりした。っていうか、道徳の教科書ってのは、できの悪い国語の教科書みたいで、なんか教えるべきことのフォーカスも定まってないし、居酒屋でR害のおっさんが「ちかごろのわかものはけしくりからん」とか息巻いているレベルの、なんだかなあと思うもの。こういうもののために先生と児童の貴重な時間が奪われ、私やヨメサンも労力を割いているのかと思うと、そりゃ日本沈没しまっせ。ということで、その旨意見として書いておいた。