海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

人生最西端

というわけで、今日からポルトガル。6時起きではるかに乗って空港へ。いつもなら特急は使わないんだけど、なんか最近高槻に止まるはるかができて、そりゃあ楽だからと乗ってみる。さすがにあっという間に着く。今回使うのがKLMで、チェックインの列に並ぼうとすると機械でやれと促されたのでやってみる。と、簡単にできた。で、機内に乗り込み飛び立つわけ。今日はなぜかあまり怖くない。さあこれから11時間何しようか、と、とりあえずは映画かな。ところが配布のイヤホンが左から音が出なくって聞こえにくい。でもまあしゃーないから「ドクター・ストレンジ」。ローマ法王を決めましょう、という話。ってか期待せずに見たけど結構面白かった。オチというかラスボスとの決着のつけ方が、人を食っていて良い。ある意味肩の力が抜けている。で、次。「パッセンジャー」。手塚治虫なら大勢の子供に迎えられるはず、という話。話を転がす重要なポイントが、倫理的に同意できないので、見ててあまり感情移入できない。二本見てくたびれたので、少しうとうとして3本目は「ローグワン」を再見。やっぱこれ面白いわ。今日の三つの中で一番。そして本でも読もうかとしていると、隣に座ったお父さんから話しかけられ、私は学会でポルトガルへ、というはなしをすると、ご専門は?と聞かれるのでクモの行動学で、というと、そのお父さん虫好きだとのことで、それから1時間半ほど話で盛り上がる。日本人とこういう風になるの珍しいね。で、スキポール着が現地3時。とりあえずヨメサンに連絡すると、ぶーちんと2人で免税店の写真を撮れと姦しい。で撮った写真を送るとあれ買ってこいこれ買ってこいである。あー、今回はダブルかよ。あと暇暇にヨメサンの議会用原稿に手を入れたり。で、リスボン行きの飛行機に乗ると、もう眠くなって、三時間ほとんど寝ていたという。着いたら現地時間21時ごろで、荷物受けだして空港そばのホテルに着いたらもうグッタリ。ここでほぼ24時間移動を続けてるものね。で、ねてるとMぺさんが到着。近況報告を少しして寝る。