海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

すべて忘れた

ヨメサンは議会のたびに議会報告のパンフレットを作って町の全戸に配布するという活動をしている。組織とかない無所属議員なので、こういうことで存在感をアピールしないと忘れられるわね。ということで、9月の議会の報告作成、遅れに遅れて今やっと配っているところだと言う。で、今日は朝から配るからつきあえと言われて、へいへいとついていく。すると、田んぼの近くが何か不穏な雰囲気。カラスがね。何だろうと思って見ていると、一羽のハシブトガラスが急降下してきたと思うとそこからドバトが飛び立ったのだけど、カラスはさっと方向を変えて脚でがっしりドバトを掴んで地面に落としてすぐについばみ始めた。うわー、カラスってハトを狩るのか!と思って見ていると、そばを無粋な人が通りかかったものでカラスはハトの死骸を置いてどっか逃げちゃった。そんな殺生なハトも浮かばれまい、と思っていると、別のカラスがやってきて、残ったハトをついばむのね。うーん要領の良い個体もいるものじゃわい、と更に見ていると、さっき狩ったカラスが戻ってきてカーカー鳴いている。これは争いが見られるのでは?と期待するけど、最初のカラスはあきらめてどっか行っちゃったので、なーんだ。とか言っていると、二羽目のカラスも何か口にくわえて飛んでっちゃった。遠めに見ると、まだハトは大部分残っており、もう他のカラスもやって来ないみたいなので、いったい何を持ってたのか知りたくなって、見に行ったらば、頭だけがなくなっていた。後から詳しい人に聞くと、そういうことはよくあるらしい。なんで頭だけ持ってくんだろう。脳ミソとか目玉とか美味しいんだろうか?てなことがあった。いやー、初めて見たので、えらい興奮したよ。そして夜は町の市民活動的なことをしている人たちがこぞって集まる大忘年会に参加。シカ肉食った。旨かった。多分これで今年の忘年会活動は終わりのはず。