海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

老体に鞭

蜘蛛学会は今日から本番。とりあえずホテルの朝食バイキングで力づけ。このホテルは以前に生態学会があった時に泊まった事があって、朝ご飯がとても豪華で美味しかったところなので、なんつうかとても楽しみだったのね。たらふく食う。で、開会は9時50分と遅めだったのでのんびり出発。途中公園をショートカットして200m程近道できる事を発見。で、話を聞きはじめる。枯死した竹の中に専ら見つかるユウレイグモの話とか円網を張る最初期段階の話とか面白かった。特に後者はインスパイアされたので私もギンメッキあたりで観察してみようと思った。お昼、今回大会にゲストで来てもらったT見さんとあらかじめ会場の前にある事を調べておいたお好み焼き屋さんに。昨日より安かったけど、ちょっと味的には雑な感じしたかな。午後はいくつか発表聞いてからシンポジウム。今回は私がオーガナイザーで交尾器がテーマ。T見さんがオサムシを、私が交尾器破壊を、I原さんがヤミサラグモ他を話す、という構成。オーガナイザー的には20分とってる総合討論が盛り上がるかどうかが心配の種だったのだけど、質問もわーっと出て、良かったですわ。けど安心してる場合じゃなくて、次には総会があって、その司会をやらなきゃいけない。おかしいなあ事務局終ったはずなんだけどなあ。つうことでシンポジウムから連続三時間檀上に立ち通しと言う。まあ総会の司会は中身分かってるから簡単だったけどね。夜は懇親会で、二次会は某賞の受賞お祝いの会。広島なので日本酒サクサク飲んで良い気分。