海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

こぐよ自転車

学会中日は遠足プログラムがあるのが普通だ。今回選択肢は二つ。一つは海沿いで採集三昧。しかしその手の趣味のない私にはピンとこない。で、もう一つはニュージーランド南島南北を貫く山脈に広がるアーサーズパス国立公園だ。けど、これは学会が終わってから観光列車で行くつもりだったので、今日行けばタダだとはいえ、チープなバスで行くハメになるのもなんだかなあ、と思うわけ。っていうか、学会発表を二日間聞いて、なんかそのレベルの高さに、自分の準備したスライドがとても見すぼらしく思えてきて、もうちょっとちゃんとしたものに作りかえて、人の講演聞いている間に思いついた追加解析を突貫でやろうと思いついたわけ。明日自分の発表だし。で、それには遠足サボる必要があるよね。ということで、今日の朝はゆっくり寝てられることに。しかし、やってみりと、これ時差ぼけの調整という点では逆行なわけよ。なんせ日本時間の6時くらいまで寝てられるわけで、結局ここ数日は単に早起きしただけということになるわね。まあシャーない。今回は時差ボケ調節は諦めることにする。で、途中お昼食べてお土産買う以外の時間、宿にこもっていたら15時ごろにファイルは完成する。ので、宿の前のアートセンターと博物館を見学する。博物館面白かった。特に、Disappointment島に漂着した人のサバイバル話にビックリした。満足して宿に戻って昼寝していると、遠足に行った人が帰ってきて晩御飯を食べに行く。帰って明日の練習を何度もする。イマイチ安定しないがもう良いやなんとかなるだろう。しかし、今回の学会はずっと会場に幽閉されているので、今日みたいな日があってやっと町をブラブラできてなんとなく様子がわかったというね。こういう日がないと学会きた気がしないわね。