海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

なんでも公開

ということで、役場の意見フォーム「私の声」に投稿した内容は以下の通り。副町長の名前は念のため伏せています。

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2019年7月31日、JR島本駅西地区市街化区域に編入する都市計画案について都市計画審議会で審議が行われていたときの事です。審議の行方を見守ろうとする100名を越える人でごったがえするロビーを避けて、私は議場前でロビーから聞こえてくる審議内容に耳を傾けていました。そこに○○副町長が手前の会議室から現れました。

そこで私は、○○副町長のそばに歩み寄り、一度時間を作ってもらって、西地区の都市計画の変更を進めていくという意思決定がどのように役場内で行われたかについて、お話しさせてもらいたいとお願いいたしました。というのも、このことについて私が以前に○○副町長から伺った話の信頼性に疑問が生じていたからです。私は7/18に他の住民さんたちとともに△△都市創造部長とともに○○副町長とこの件についてお話をさせていただいたのですが、そのあと役場内の他の方から○○副町長から伺った話とは齟齬のある話を聞きました。そこで、7/18に○○副町長の話されたことが本当かどうかを確かめたかったのです。

ところが、この旨を話させていただいた私に向かって、○○副町長は、話し合いをするつもりはない、という趣旨のことを、声を荒げて怒鳴り始めました。私もつられて声が大きくなっていたと思いますが、とにかく「現在までにこちらが聞いた話を付き合わせると、役場内の誰かが真実でないことを話しているとしか考えられない」というようなことを申したところ、○○副町長は、他の人がウソをついている、とおっしゃいました。しかし私は、「それは副町長のご主張であって、もし副町長がウソをついているのだとしても(論理的には可能性を排除できません)同じことをおっしゃるはずだから、副町長のご主張はそれ自体がご主張の真実性の根拠にはならない。ひいては、関係者を集めて話をする必要があるのではないか?」というようなことを申しました。すると副町長は、「そんなことをしても無駄だ。私は自分の言っていることが正しいと主張するだけだ」という趣旨のことをおっしゃいましたので、私は「もし役場内で虚偽の内容を話す人がいるのなら、住民にとってとても困ることなので、住民として事実を知りたいのだ」と申しました。すると○○副町長は「住民が困るかどうかなんてどうでもいい」と吐き捨ててその場を去って行きました。

私は渦中にいたので、怒鳴られている最中はあまり意識しなかったのですが、多くの方々がこのやり取りを見聞きしていました。近くにいた別の住民さんが始めから終わりまで目撃されていましたし、都計審の審議を聞くためにロビーに集まっていた人たちにも、副町長の怒鳴り声は響いていました(ロビーの人からは私の姿は見えていたようですが、副町長の姿は廊下の死角にいて見えていなかったようです)。その人たちのうちの何人かは、後から私のことを心配されて「大丈夫だったのか?」と尋ねてこられたほどです。あの日、ロビーには、都市創造部の職員さんたちも、静粛な環境を保持する目的で複数配置されており、その方たちも怒鳴り声を聞いておられたかもしれません。

ともあれ、○○副町長が声を荒げて私に怒鳴ったことは、公務員の信用失墜行為を禁じた地方公務員法第33条に違反している可能性があると思います。また、島本町職員の服務に関する規程第3条に定められた「職員は、職務の公共性を認識し、町民全体の奉仕者として公共の利益のために民主的且つ能率的な職務の遂行に専念しなければならない。」にも反していると思います。副町長の最後の捨て台詞は、町民全体の奉仕者であるべき職員のあり方から逸脱していると考えるからです。

このような行為が、私だけではなく多くの住民がいるところで行われたということは、極めて重大な問題であると認識しています。同様の行為は過去にも行われており(怒鳴られた対象は私ではありませんが)、問題のある行為が繰り返されていることも深刻です。本件に関して、私も含めて関係者へのしかるべき調査を行い事実を明らかにし(必要ならば都計審の審議を聞きにきていた第三者にも話を聞くべきだと思います)、厳正な対処を行うことを求めます。

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