海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

泥パック

鋤簾が役に立たないので、新兵器、田車を地主さんに貸してもらった。これ、楕円の板に10cm弱の葉が多数突き出ている道具で、これを稲の株の間で前後に動かしてやると土が削れて草が根っこごと浮いてくるのである。で、これを使うには、田車がきちんと間に入るよう稲が一定の間隔で植わっていないといけないのだけど、そこは手植えであって、やっぱり株間は狭いところも広いところもある。しかし気にしないのでガスガスと田んぼの土を削ってやる。結構重労働だけど、効果的で草がよう取れるわ。で、私とヨメサンにはもう一つ目論見があって、この田んぼあまりに水抜けが激しいのが悩みの種だけど、どうも土を引っ掻き回して泥を作ればそれが不透効果を出すようであって、田車を使った草取りは、副次効果としてガッツリ泥を作ってくれるはずだ。これで少しは水持ちがよくなってくれないかなあ、という。で、朝1時間ほどゴシゴシやって、水入れて帰って、またいつものように夕方水入れに行くと、、残ってるよ!当社比300%増しくらいに水が残ってる!これまでなら、水の取り入れ口付近以外はすべて水がなく陸地化するところ、今日は田車が入って少し溝状になっているところには全て水が残っている!!すげえ、泥を作るのがこんなに効果的だったとは。驚き。毎日でも除草する!