海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

著作権なんてキライだ

朝起きて、今やってる後期の授業の準備には大きな問題があるんじゃないかということに気がついた。映画をフックに生物学の話をするのに映画のシーンを見せようと思うわけで、去年は教室でDVDを流すだけだったので楽だったのだけど、それをオンデマンド動画にするのはオンライン授業にあたって著作権周りが緩和されている今でも難しい。ということで、映画会社がアップしている予告編を落としてきてナレーション入れて授業動画に組み込むということを考えて作業を続けていたのである。で、この行為についてはおそらく著作権的には問題ない。ないのだけど、予告編を落としてくる行為については見落としていて、例えばYouTubeの規約にはそれはダメよ、と書いてある。個人的にやってるのならともかく、授業用動画に組み込むのはまずいかもしれん。いや、本当のところがどうなのかはわからないのだけど、確信が持てないのならば安全策に振るべきなのは当然。つうことで、これまで作った5回分をすべて放棄することを決断。予告編はURLだけ示して受講生に個々に見てもらい、それを解説する音声を別途教材用動画に組み込むことにした。これで権利関係的には一点の曇りもなくなったのである。しかし、5回分のiMovieの作業を捨てるのは断腸の思いよ。で、こんなことをしていたので夕方にあった学会関係のZoom会議の開始2分後に忘れてないかメールをもらってしまったという。忘れてました。