海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

連発

猖獗を極めるオミクロン株だが、今日の授業はそれを見越してZoomにしてあるのだ。さあこれで準備万端、、かと思うとさにあらず。一大セキュリティホールの対面会議があるのだな。なので、泣きそうな気持になって電車で出かける。ん?ちょっと人減ってるかな?で、研究室から授業してから対面の会議よ。怖い怖い。とか言ってると、今日も別のメディアから話が来る。最近つまんねーなー、って言ってたのがウソのようだ。これは気楽な仕事になりそうね。夜はシネコンで「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。ファンタジア、という話。ムチャクチャ面白かった。まさかこの20年間サボらずに見続けてきたことについてこんな報酬があるとは思わなかった。過去の作品をこうやって位置づけ直すってことができるんだなあ、と思って感心する。しかし、良く考えると、これってこないだのマトリックスでやってるのと同じことで、同時代を生きてきた私なんかにはヒットするけど、そうでない人には、よくわからんことやってるな、って思われるんじゃないかな、と。こういう話になったきっかけが、あのええ加減な魔法にあると来ると、特にね。まあでもいい作品だったと思うしユニークな作品だったと思う。自分の事を批評的に見れるのは知性の証だ。しかし、ビクビクしながらシネコンに来たが、こうでもしないとまた緊急事態宣言でレイトショーに行けなくなるのは時間の問題のような気がしたからだな。