海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

迫り来る後期

今日は勤め先で会議。これがあるということは、後期の授業開始が迫りつつあるということ。気が重くてうなだれちゃいます。ので、後期の英語で科学記事読む授業の準備で内職に勤しむ私。ところでヨメサン9月議会なので私が晩御飯係になるのだけど、当初の予定では今日で議会は一区切りで今夜はヨメサンにバトンタッチだったところ、台風のせいで2日も議会がお休みになったので明日までかかることになった。しかし、私は今日の夜には予定があるのだ。というのも「インクレディブル・ファミリー」の字幕版の関西での上映が今日で終わってしまうからだな。ここで映画に行くのは当初の予定通りでもあったので、晩御飯作りはごめんなさいして、夜にシネコンへ。ちゃんと寝なきゃダメ、と言う話。1作目も2作目も原題はIncrediblesなのに、1作目の邦題をMr. インクレディブルにしちゃったもんだから、2作目で盛大にハシゴ外されちゃって日本の後進性が露わになるという。さすがに今作の話でMr. インクレディブル2とはいかないよなあ。1作目からファミリーを邦題にしとけばよかったんだよ。だって、あれも家族の話じゃん。で今作は、女性の社会進出や、情報化社会で主体性をなくす大衆、なんていう重いテーマを扱いながら娯楽作品としてはパーフェクトな仕上がりで、アクションの面白さとかうっとり。特に異次元移動をしつこいくらい繰り返すところが私的にはお気に入り。ただ、あまのじゃくな私としては、ここまで完璧だとなんだかつまらなさも感じたりする。作品の歪みこそ愛すべきポイントのような気がするのね。