海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エントロピー増大

企業との共同研究をしていることは何度か書いているが、来週その関係でナガコガネグモを採ることになった。で、ウチの近くには毎年ナガコガネが10個体程度見つかるところがあるので、今年もいるかなと思って見に行ったらば、ちゃんといつもと同じくらいの数がいた。で、こいつらがいるのはほんのわずかの面積の地域で、その周りにはいないように見えるのに、どうしてこんな小さな地域わずかな個体数で個体群が維持できてるように見えるのか不思議。っていうか、ここで採集したらまずいかもなー。ともかく、最悪この場所で採集できることがわかったので、満足して帰る道すがら、畑を覗いてみたらエダマメがこないだの台風でなぎ倒されていたので、起こして土寄せしてドロドロになって帰る。夜、また強い雨が降ってきて、吹き込んでこないよう窓を閉めて回ったのだが、ふっと気がつくと、なんか外からドボドボと大きな音がするじゃないか。何ですかねあれは?とヨメサンと話していると、「これよ!」と。隣の家はしばらく前から空き家になってるのだけど、どうも台風で雨樋のジョイント部分が外れてしまったらしく、その二階部分の外れたところから雨がドボドボ出ているようなのだな。うーむまるでこれは打たせ湯のようじゃわい、とか思うものの、その打ってる場所がウチのエアコンの室外機となると穏やかではいられない。こんなことで室外機壊されたらたまらんわけで、どうしようか考えて室外機の上にいた立てかけることにする。というわけで、ひどい豪雨の中カッパ着て作業。隣の空き家にはシャッターがあって、そこも台風で壊れて飛んではいかなかったもののバタついている状態。空き家が増えてスポンジ化が起こると問題だと言われているけど、なるほどこういうことかと合点がいった次第。