海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

見積もりはよいのだが

梅雨時と言っても一日ずっと強い雨になる事は滅多になく、ハナアブ採りもこれまでは、雨が止まないまでも小振りになるのを待てば難なくできていたのであるよ。しかし今年はウチと研究室が遠い。よし小止みになった、といってオットリ出かけても着いた頃にはまた降り出すことになりそうだ。じゃあそれを避けて研究室で待機というのも、普通の日ならともかく土日にはあんまりやりたくない。で、今日は一日雨の予報。困ったなと思ったのが昨日の事だ。ウンウン考えて、そうだ前の日のうちに採っておけば良いではないかと気がつく。と言う事で、金曜日の午後に今日の大体の必要数を見込んで、ハナアブはケースに入れておくとあまり長生きしないので、必要数の二倍ほどの数を採っていたのだな。で、今日、研究室に着いてみると、網を張っていて餌をあげなきゃいけないクモが8個体。で、一晩たって死なずにいたハナアブが8個体。二日連続のドンピシャ。だけど、雨は止んでいて、これなら最初っから問題なく外に出れたじゃないか。この夜に死んでしまった6個体には申し訳ない事をしたよ。

しかし考えてみれば、ハナアブなんてウチの近くでも捕れるんだから、こっちで採ってから研究室にいけば問題ないような気がする。今度からはそうしよう。どうでもいいけど、このへんの田んぼにはホウネンエビやらカブトエビやらわんさかいる。