海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

海の底には何がある?

掘削船

ここのところ全く雨が降らず畑の土はかちかちに固まっているのだが、この時期雨が降らないということは絶好の行楽日和と言う事。


以前から港巡りの遊覧船に乗ろうじゃないかと言っていたのだが、今日ふとネットで運行時間を調べてみたらあと25分で船が出る。来週から少し忙しくなるので、今日を逃したらこんなにいいコンディションの日はもうないかもしれない。今すぐ出ればギリギリ飛び乗れる。一瞬ヨメサンと顔を見合わせて、よしいくべと車で港に走る。


遊覧は一時間。最初は暑いかと思っていたが船が動きだすと風が実に心地よい。それにしても長崎の港は船だらけ。延々と続く造船所や大型クレーン。例の「ダイヤモンドプリンセス」と「サファイアプリンセス」も間近に。北朝鮮工作船と一戦交えた巡視船「いなさ」も係留されていた。なんだか有名な船ばっかりなことだ。


でも一番私ら夫婦が心引かれたのは、JAMSTECの深海掘削船「ちきゅう」。最近長崎に回航されてきて掘削用やぐらを建造中らしい。7000メートルまで掘る事が出来ると解説されていたが、水面から7000なのか地面を7000掘れるのかはよくわからんが、とにかくそのためのやぐらがそびえ立っていて、なんかドキドキした。われながら単純だ。