海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

博士は何でも知っている

二コマ目講義。リレー講義の私の分担の最終回。聞いてくれている人は14人なのだが、今どきの学生には珍しくこちらが喋ってる途中でもどんどん質問を出してくる。質問されると嬉しいじゃないか。いらないことを次から次へと喋り、気がついたら最初の一回分として用意していた資料が終わらなかった。講義は生ものだから、と言う事で。学生も楽しんでいたようだし。

それにしても、「先生はどんな質問をしても答えが返ってくる」と言われたのには苦笑。というのは、私はどんな質問にでも答えているのではなく、答えられない質問に出会うと「それは良く知らないけど、一方でこういうこともあってね云々、、」と、自分の得意な領域に引き込んで喋っているだけだから。ヨメサンは「高校出たての学生がそのへんを見抜くのは難しいわねえ」と評す。そうなのかもしれない。

どうでもいいがその学生さん続けて「まるで博士みたい」と言った。確かに博士なんだけどと苦笑二乗。

昼から例によって会議。1時から7時半までぶっ続け。終わるともうフラフラ。

話は変わって、ヨメサンは午後に玄関を開け放して子供に靴を履かせていたそうな。すると小学校帰りとおぼしき男の子二人組が玄関から覗き込んできたので、ヨメサンはその子らに「お帰り」と話しかけたそうだ。すると「僕、ここのウチの子じゃない」って抜かしたそうな。あげく玄関に置いてあった子供が乗って遊ぶ機関車トーマスのおもちゃをひとしきりいじって、帰り際に「トーマスってだっさーい」と聞こえよがしに言ったそうだ。なんか悪い水でも飲んでるんじゃないか?こいつら