海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

月月火水木金金

子供には曜日の感覚がないので、スーパーレイトで映画を見た翌日と言えども容赦なく朝早くから起きてくれる。で、昨日帰ってきた時もまだ起きていたヨメサンが、睡眠不足で午前中寝ていたいと言うので、上の子の面倒を見ることにあいなる。甘い私。ところが、クモの飼育シーズンになって一日一度は研究室に様子を見に行く必要があるというわけで、どうしたものか思案したものの、他によい方法も思いつかないので、連れて行く。イタズラ盛りの子供を侍らせながら、網の写真を撮ったり体長を計測したりするのは神経使うよまったくもう。

で、サガオニグモの方は一応順調に網を張ってくれていて、現在7個体のべ10個の網を計測しているけど、上半分の方が大きいのはほぼ決まりだ。このクモは下を向いて網に止るから、これまでゴミグモ属で見てきたパターンから外れている。うーむやはり生物の世界には例外の無い規則は無いか、などと他人事のようなことを言っている場合ではなくって、これを説明する理屈を考えなきゃいけないね。