海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

依存の適否

科研費の書類を作って提出。なんか間違いがあったらしいのだけど、事務サイドで修正してくれた模様で、私は出しっきり。ありがたいありがたい。午後は先日帰ってきた英文校正の結果をチェック。こちらの意図とは違う方向に修正されているように思えるところに「そうじゃない」と言うのだけど、単にその表現を私が知らないだけという可能性を否定しきれないわけで、どうもこの作業はやりにくい。さらに、オリジナルの原稿は自分の能力の範囲内で可能な限り推敲したものであって、それを読んで生じた誤解を英文で説明して解くことができるのなら、そもそも英文校正に頼る必要はないという本質的な矛盾もある。

夜「Vフォー・ヴェンデッタ」。シンボルとしての暴力、という話。この映画が問題作とされる事こそが現代の問題なのではないかと。