海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お好み焼き弁当

上の子の幼稚園は何事もゆっくり。だけどついに来週からお弁当が始まる。というわけでヨメサンが「3歳からのおべんとう」なる本を読んで備えている。


「ねえ、ちょっと。お好み焼き弁当だって。変だよー」と頓狂な声。
「何が変やの?」
「あ?あんたもお好み焼き弁当を持たされた口なの?「大阪に住む友人が「こっちではよく入れるよ」と言っている」と書いてあって、まさかと思っていたけど、本当だったのね!」
「え?あんた持たされた事ないの?」
ブルブル首を振るヨメサン
「周りにもいなかったわよ」


そういえば私の周りにもそんな人はいなかった。思えば私の親はお弁当作りに情熱を注ぐ人で、私は他にも焼きそばとかスパゲッティとかいなりずしとかいろいろ持たされていたものだ。でもそれは、一人前風を吹かせたい年ごろの中学生(私は中高と弁当生活)には、自分に対する親の影響の強さを皆の前で晒される事を意味するわけで、当時は大変恥ずかしかったものなのですよ。ということをヨメサンに訴える。


ということで、お好み焼きを弁当に入れるのは、大阪でもやっぱり普通の事ではなくて、私の母親と「大阪に住む友人」だけが特殊であると思うのよ。

好き嫌いをなくしちゃおーッ!3歳からのおべんとう

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