海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

もう誰も信じない

先月の中ごろに、政府系のサイトに載っていた統計情報を引用して、とある書類を作成した。で、今日その書類を使うので、内容をあらためて確認していたら、引用した数値が違っているじゃないか。引用元はエクセルファイルだったので、ダウンロードして調べてみたら、そのファイルの作成日が5/31になっている。つまり私が書類を作成した後の日付だ。っていうことは差し替えられた?政府系のサイトでも信用できない場合があるって事?

そんな今日のニュースはこれ
ネットで流行「アインシュタインの予言」、人違い?

アインシュタイン博士が日本をべた褒めしたとされる「アインシュタインの予言」という文章が、ネットや一部の書籍で広まっている。だが実は、博士とはなんの関係もない言葉が孫引きで広まっただけだと、東京大学の中澤英雄教授(ドイツ文学)が主張している。調査でたどり着いたのは、シュタインという法学者の言葉とされていた文章だった。
(中略)
例えば、『世界の偉人たちが贈る日本賛辞の至言33撰(せん)』(ごま書房、2005年)には、アインシュタイン博士の言葉として次のように記されている。

 「近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。一系の天皇を戴(いただ)いていることが、今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い国が世界に一カ所ぐらいなくてはならないと考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れるときが来る。そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄ではなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それには、アジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」

しかし、こんなどう見てもアインシュタインが言いそうもない文章を信じますかね?


K値20→21。