海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

固有の、ゆ

啓蟄も過ぎ、行く冬を惜しんでまたもやシャトレーゼリゾートに行ってきた。上の子はもうソリ遊びよりもスキーの方が楽しいらしく、リフトにひたすら乗っている間に、ボーゲンヘルパーなしで滑れるようになった。さすが小さな子供は上達が速い。まだ曲がるのは上手じゃなくて、ラッセル車のごとくまっすぐ雪をかきわけて進むだけだけど。

スキーに温泉は、ハクション大魔王にハンバーグが如く、切っても切り離せないものである。シャトレーゼリゾートの帰りはいつも「たかねの湯」に行く。で、ここで「湯」の字を覚えた上の子にとって、この字が固有名詞の一つとして認識されていたことが最近露呈したのであった。すなわち、先日の白馬スキーの帰り、倉下の湯で女湯の暖簾を見て「ねーねー、ここも湯なんだねー」。。。と言ったのである。そうだよー。たかねの湯だけが湯じゃないんだよー。

というわけで、今日はおそらく今シーズン最後のスキー。今年は全部で5日滑った。随分たくさん滑った気がする。昔は一シーズンで20日ほども滑っていたのがウソのようだ。しかし、子供も大きくなってきた事だし、折角東京に住んでいるのだから、来年はもっと地の利を生かすべし。