海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

2度目のサヨナラ

ここのところ晴れが続いて今日の東京の最高気温は20度近いとの予報。もう春だ。と言う事で、行く冬を惜しんでMぺさんとシャトレーゼスキーリゾートへ。大きな声では言えないが、上の子も連れていった。一月に行った時に「これが彼にとって最後かあ」と思うととても悲しくなって、一方「お父さんはMぺさんとシャトレーゼに行く」と上の子に言ったら「ボクも連れてって」の連呼。どうにも辛抱できなくなって、どうせ水木と学級閉鎖だったしと(←何の理由にもなってない)学校を休ませて連れていったというわけ。で、暖いのは東京だけじゃなくて、10時にシャトレーゼに着いたら気温は8度。生ぬるい空気。うーん折角来たけど、これじゃあ午後には水しぶきあげて滑る事になるかもしれない。まあ嘆いていても雪が良くなるわけでなし滑り始めると、確かに湿雪で時々スキーが引っかかるところもあるけど逆に上の子には急斜面が滑りやすく感じられるようで、半分以上は中・上級斜面を滑っていた。いつもは行かないスキーセンターから向かって左の急斜面も3度も行ったと言う(ただ風が強くてリフトが良く止ったのは往生した)。で、少々雪が悪くても、晴れて暖かな春スキーは気持ちが良いねえ、とか話していると、一転八ケ岳の方から俄に湧き上がる黒雲。なんか顔にポツポツ当たると思ったら雨が降ってきた。そして雨はあられに変わる。さっきまであんなに暖かだったのに、風が強くて冷気が入ってきたのかしらん。ともかく、これで午後の水しぶきの懸念も消えて、雨はちょっとあれだったけど、全部で38本滑って、リフトの最後の客になり、今度こそサヨナラねと子供に念を押して(まだ前売りリフト券が残っているので私はもう一回行くけど)最後のたかねの湯に入って帰ってきた。