海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ホントにサヨナラ、シャトレーゼ

月曜日強い雨だったので、余っていたシャトレーゼスキーリゾートの前売りリフト券が使えないまま今に至る。今週はMぺさんとの予定が合わず、来週はもう学会。再来週も忙しくってわずかに18日にだけ可能性があるけど、そのまた次の週はさすがに引っ越しの準備でスキーどころじゃないだろう。18日に可能性があると言っても、またその日に雨が降らないとも限らないし、そもそもその時期は雪も溶けかかっているはずだ。

と言う事で、一人でシャトレーゼスキーリゾートに行くしかないという結論になったわけだ(上の子ももう学校を休みたくないらしい。けっこうな事である)。実は一人で滑りに行くのは初めてだったりする。平日に滑っていると、一人できているとおぼしきオジサンの姿を良く見かけて「好きなんだなあ」と思っていたけど、私もそういうオジサンの仲間入り。

で、いつものように7時半に出発。さくさく走る道すがら、はて?この前売り券は小海リエックスとの共通券ではなかったか?ひょっとして午前中はリエックスに行って午後はシャトレーゼってのもあるのか?シャトレーゼで1日過ごすのも退屈するし、そもそもリエックスに行く機会は今日を逃したら無いんじゃないか?と思うと、もうこれは行かなきゃならないような気がして急遽清里の辺りで予定を変更。30分ほど余分に走って夏にキャンプした松原湖の向こうにあるリエックスに。リフト券は2枚余っていたので、もう1枚をたまたま出会った人に買ってもらって、これでキレイな体に。後は滑るだけという。で、ここはメインのバーンが中級斜面で、私とかには快適でよいのだけど、家族で来た日には滑る場所が少なくて困ったろうなあという印象。家族連れはシャトレーゼの方がよかろうもん。どうでもいいけど佐久平の眺めがキレイだった。

今日は冬型で雪質は最高。一方懸念されていた風はあんまり吹かなかったけれど、とにかくリエックスは寒い。手も足も冷たくなってきて、二時間弱滑ったところでもうたまらんと思ってシャトレーゼに移動。25キロほどしか離れてないのに、シャトレーゼはそれほど寒くなかった。で、お昼ご飯を食べて、13時半から滑り始める。もう前売りリフト券もないし、これが本当に最後のシャトレーゼだなあと思うと感慨深く、最後の方は、「ウチの子を育ててくれたバレー3コースさんサヨウナラ」とか「二度とホーンリフトに乗る事もないのか」とかひたすら考えて悲しくなる。一人でいると、そういう事しか頭に浮かばないのね。で、日焼け止めが流れて目に入ったらしく涙がぼうぼう出てきて大変だった。

考えてみれば、東京生活で楽しかった事を象徴する二つが、幼稚園と、シャトレーゼだったなあと。その1つが今日で終わりなんだと思うと泣けてくるね。当然リフトが終わるまで滑って、でも今日は夜に予定があるので余韻に耽る時間的余裕があまりなくて、すぐに片づけてクルマで帰路に。4時45分出発で5時10分にたかねの湯。30分ほど風呂に浸かって5時45分に再び出発。そう言えば韮崎も良く使ったなあと思って、須玉から乗らずに韮崎まで走って高速に乗ったのが6時5分。八王子通過が7時5分で、ウチには7時30分についた。で、ヨメサンに今日の事を報告していると「またいつか来てみても良いかもね」との事。そんなこと言われたら後ろ向きな私は実行しちゃうよ。

夜の用事と言うのは送別会パート2。今日は学生たちと。26時半まで。