海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

さらに思う事

一方でこうも思う。若い人にはこれで「日本は終わった」とか急いで断じないで欲しい。今回も含めて、日本の研究業界が苦しい状況に置かれている理由の一つとして、社会の側に、科学や、もっと広い意味での役に立つか立たないか良くわからない活動に対する理解が不足していることがある。で、もしその状況が間違っている・あるべき姿でないと考えるのなら、研究という点では本流から外れるかもしれないけれども、周辺領域に浸透して、そこから科学のシンパとしてあるべき姿の実現に向けてできる事があると思う。頭脳流出も良いかもしれないけれど、一方でこれも誰かがやらなきゃならない事だと思う。