海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鷹揚の勧め

幼稚園のもちつき大会。つき役でボランティア参加のお父さんたちお母さんたちを横目に私は食べるだけ。おいしー。

横目で見ていると、お手伝いの親御さんの中に首から大きな看板を掛けている人がいて、ヨメサンが説明してくれたところによると、餅をつく臼がいくつかあって、それぞれできた餅の持って行き先が混じって混乱しないように大きく目立つアピールをしているのだとか。別にトータルで作る量は同じなのだから、多少混乱したって帳尻は合わせられると思うのだけれども(というかそんな混乱する現場でとっさの判断を重ねていく中で全体をなんとか運用していくのはイベントをやる醍醐味の一つでわ?)、そう言うのを嫌うお母さんが多くって、看板は評判が良いらしい。

どのような制度にも必ずその裏をかいて利得を得ようとするフリーライダーが現れるわけで、そういうものを排除したいと言うのをあまりに声高に叫ぶばかりに、運用コストが膨大になっていったりして、制度自体が使えないものになっていくのはとてもバカバカしい。ある程度は税金が無駄金になるのも認めないといかんと思うよ。いや派遣村の話。