海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

パクパク

授業で農業の話をしたら、学生に「畝」が伝わらない事が判明。もうどうしようオラ疑心暗鬼で何も喋れないよ。いや、一言口を開く度にその語の意味を解説しなくちゃならないとしたら、うかつに口を開きにくくなるわね。

さて今日から今年も後半戦。関西に来て3ヶ月だ。はやすぎる。。ともかく、切りが良いからこの3ヶ月の会議数を記しておこう。なんと12回で610分しかなかった。以前に予告したように、前任校との比較をしてみようと思う。比較は知的活動の礎だからね。で、去年の日記を紐解いてみると同期間で39回3600分だった。回数で1/3、時間で1/6になっているという。1年目で委員の当たりが少ないと言う事を差し引いても、だいぶんと楽になっている感じ。会議一回あたりの時間も半減しているのだな。で、何がこんなに違うか考えてみると、前任校では同じ課題のわずかな進展・変更を毎回毎回時間をかけて説明しているのだけど、それがこちらではまったくない。多分それが短時間で会議が終わる最大の要因ではないかと。あれを、ある程度まとまった段階で行う一度の承認で済ませるように変えたら、効率的になるんじゃないかなあ。いやもう私には関係ない話だけれど、改善の可能性があるところではついつい口を開きたくなるのですよ。

東大が秋入学を検討しているとの事。これはもう是非やってもらって、東大に進む学生は高校卒業から大学卒業まで4年半かけていただきたい。グローバル化とかあまり関係ない普通の大学はこれまで通りに進めることで、学生による大学選択の点で多少なりのハンディをつけてもらうわけよ。システムが混在してぐちゃぐちゃになるのって必ずしも悪い事じゃないと思う。くれぐれもこの機に乗じてお上が「9月入学に統一せよ」とか号令しないようにして欲しいものだ。