海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

タトゥイーン幻視

今日の学会は、鳥取砂丘の生物を紹介する30分くらいのトークで始まり、その後一般講演。私も今回二回目の発表があって、口頭発表するのは初めてのネタだけど、その割にはスムーズに喋れたような気がする。ということで、学会も今日で終わり。私がちょうど上の子の歳の時に家族旅行で行ったことのある海水浴場を訪ねて、その後鳥取砂丘へ。子供の頃も目の前まで行ったけれど天気が悪くなって中に入る事なく帰ってきて、その後学生の時に鳥取を通過した時も雨で寄る事ができなかった私に取っては因縁の場所。あの稜線に見えるのはサンドクローラーかしら、デコボコ二体のロボットはどこにいる?いや、それはともかく、アリジゴクの巣がたくさんあった。今朝の話からすると、これはクロコウスバカゲロウであろうかしらん。砂丘の上ではお兄さんがシャベルで砂を掘っては篩にかけている。なんでもそのあたりで結婚指輪を落した人がいるらしく、砂丘レンジャーである所のお兄さんは一応探してあげている所なのだとか。砂丘で物を落すと携帯電話でも見つからないそうで、これが藁山から針を探すの図かと思う。レンジャーの人も大変だ。しかし、と言う事は隠したいものがあれば砂丘に、と考えるわけで、ひょっとしてこの足下に人骨とか埋まってたりして?とか妄想していたわけだけど、ウチに帰ってきてからググってみると、ちょっと前に本当に見つかってるのね。