海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

竹薮のトムちん

今日も一時間目に英語の文献を読む授業。つらつら思うと去年一年と今年の前期は一コマ目がなかったので一年半ぶり。っていうか私は授業は一コマ目が苦にならないタイプ。さっさと済ませればその後が使えるからね。

というわけで、イントロで少し早めに授業が終わった10時過ぎに神戸に向かって出発。今日明日とU丸さんと野外調査三回目。思ったより早く出発できたので時間調整のために少し手前のインターで降りて高速代を浮かすしみったれ。12時についてお昼を一緒に食べるT見さんに「一昨日まで某大にいました」という話をする。で、出発。予定していたフィールドに思ったよりクモがいなくて焦るけれども、他の場所で埋め合わせられたので吉とする。どうでもいいけど、ギンメッキは竹林に網を張る事がよくあって、一個体いるところには複数集まっている事も多い。で、実験するには網の手前に音叉を持っていかなきゃならないのだけれども、網が集まっていると手前のが邪魔して奥の網に手が届かない事がしばしばある。そうなると、手前のを迂回して接近しなくちゃならないのだけれど、進路を邪魔する枝とかをうっかりどけると、思わぬところに網のアンカーがついていたりするので、ともかくできるだけ何も触らないように進むわけだ。そのためには、あれを跨いでこれをかがんでやり過ごして、とかやらなきゃならないのだけど、その途中変な姿勢で次に足をどこに置こうか考えているときに、そういえばこんな風に赤外線センサーをかいくぐってお目当ての品を狙う映画があったなとどうでもいい事を思いつく。で、変な姿勢するもんで筋肉は痛くなるわ汗だくにはなるわ。